ケトルベルの代表的なエクササイズ「ケトルベルスイング」!その効果や正しいフォームについて解説

皆さんはケトルベルスイングというエクササイズをご存じでしょうか?

ケトルベルスイングはケトルベルをつかったエクササイズのなかでも特に有名であり、ボディメイクやパフォーマンスアップに非常に嬉しい効果のあるエクササイズのひとつ。しかし、意外と知られておらず、そもそもケトルベルに触ったことがない方や、見かけたことがあったり知ってはいるものの正しいやりかたがわからずに触ったことがないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事ではケトルベルをつかったエクササイズのなかでも、代表的なケトルベルスイングというエクササイズについて、効果や正しいフォームについて徹底的に解説していこうと思います。

ぜひ、今回の記事を読んで自分のトレーニング環境にケトルベルがあるという方は早速今日からケトルベルスイングを練習してみましょう。

ケトルベルについて詳しく知りたい方は過去記事もご覧ください↓

目次

ケトルベルスイングってどんなエクササイズなの?その効果とは

ケトルベルスイングは両手でもったケトルベルを股関節の爆発的な曲げ伸ばし(ヒップヒンジ)を活用してケトルベルを前後に振ってハムストリングス・大殿筋・脊柱起立筋など体の後面に位置する筋肉を中心に、全身の筋肉を一気に鍛えられる全身運動。

ケトルベルスイングの効果

ケトルベルスイングによって得られる効果は主に「全身の筋肉を効率よく鍛えることができる」ことや「ヒップヒンジを活用したパワー向上」「持久力の向上」の3つです。

特に注目するべき点は「ヒップヒンジを活用したパワー向上」です。

ヒップヒンジとは股関節の屈曲・伸展(股関節の曲げ伸ばし)をする動作のことで、トレーニングはもちろん、日常動作やスポーツ動作でも下半身と上半身の筋肉を連動させ力強い動作をするために重要な動作。

同じようにヒップヒンジを活用したパワーを向上させるエクササイズにハングパワークリーンをはじめとするウエイトリフティング動作がありますが、これらは動作の習得までにかなりの時間を要します。

一方でケトルベルスイングは、もちろん通常のデッドリフトやベンチプレスのようなエクササイズよりも動作の習得は難しいですが、ウエイトリフティングの動作に比べると容易です。比較的取得までに時間がかからずにヒップヒンジ動作によるパワー向上エクササイズをプログラムに入れたいのであれば、ケトルベルスイングは非常におすすめです。

ケトルベルスイングの正しいフォーム

それでは早速ケトルベルスイングの正しいフォームについて解説していきます。

ケトルベルスイングの正しいやり方
  1. 両手でケトルベルを持つ
  2. 腰幅~肩幅(ケトルベルの軌道を邪魔しない幅)で立つ
  3. 股関節を折りたたみケトルベルを股下~後ろに振り下ろす
  4. 股関節を力強く伸ばしきりケトルベルが水平になり方の正面にくるまで振り上げる
  5. 3~4をくりかえす
ケトルベルスイングのポイント
  1. 腕の力に頼らない
    腕はロープのようなイメージで慣性で振り子のように勝手に動くイメージ。
  2. 後頭部から腰までが一直線になる姿勢を保つ
    股関節の曲げ伸ばしであり、背中を丸めて伸ばす動作ではない。負荷がかかった状態で背骨を曲げ伸ばしすると腰痛のリスク高。
  3. 膝の曲げ伸ばしが強調されてスクワットのような動作にならないようにする(あくまでもヒップヒンジ動作)
    ケトルベルを振ると、勢いでだんだんと膝の力も使いたくなりますが我慢。膝の曲げ伸ばしになるとハムストリングスなど後ろの筋肉が使われなくなります。

ケトルベルスイングが上手にできないとき

ケトルベルスイングがうまくできない場合、以下のような問題が考えられます。

  • ヒップヒンジができていない
  • 腰が丸まる

これらは別の問題のようで実は課題は共通しています。技術的に股関節を折り曲げる動作ができないと背中が丸まりやすくなりますし、背中が丸くなりやすい人は柔軟性が低いなどの問題でそもそもヒップヒンジの動作が正しくできません。

ケトルベルスイングは動作が速く、重量の負荷だけではなく遠心力などでさらに姿勢を正しく動くのが難しいです。そこでまずはゆっくり動作するルーマニアンデッドリフトである程度の重量で動作を繰り返しても姿勢がきちんと保てるようになってからケトルベルスイングに移行するようにしましょう。

ルーマニアンデッドリフトでも、重量が上がってきたり深く降ろすと姿勢が保てなくなるようであればまずはドゥエルルーマニアンデッドリフトと呼ばれる、背中に棒を当てた状態でおこなう重りを持たないルーマニアンデッドリフトでヒップヒンジ動作を完璧に習得するようにするといいでしょう。

このエクササイズでも姿勢が保てないのであればハムストリングスなどの柔軟性が低く、骨盤の前傾が上手にできないのかもしれません。その場合は、まずは簡単なストレッチやフォームローラーで可動域を高めたからチャレンジするといいでしょう。

ヒップヒンジに関する詳しい記事はこちら↓をご覧ください。

ケトルベルスイングの注意点

ケトルベルスイングは非常に素晴らしいエクササイズでアスリートから一般のボディメイクまで、幅広い層におすすめしたいエクササイズですが、重りをダイナミックに動かすエクササイズという特性上、注意点も存在しますので確認しておきましょう。

ケトルベルスイングの注意点
  • 正しい姿勢を保てる範囲で回数や重量を設定する
  • 勢いに負けて手を離さない
  • 周囲に人や物がないことを確認し十分なスペースを確保し実施する

ケトルベルスイングは数㎏の重さのあるトレーニング器具です。数㎏もあるものを振り回すことで重量以上に遠心力で大きな負荷が加わります。

軽い重量だからと甘く見ずに、まずは正しいフォームで安全にできる範囲の重量から挑戦し、だんだんと慣れていくにつれて重量を上げていきましょう。

まとめ

ケトルベルスイングは全身の筋肉を鍛えられ、爆発的な動作を手に入れる最高のエクササイズです。ぜひ正しいフォームを習得して、普段のトレーニングにケトルベルスイングを取り入れてみませんか?

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