皆さんは、普段の食事で主食は何を食べていますか?
白米やパン、そのほかめん類など選択肢はさまざまありますが、今回の記事で主役となる主食は「玄米」です。
近年、健康意識の向上とともに主食の選択肢として人気が高まっている玄米。
さまざまな健康効果があるということで、人気が高い玄米ですが、どうしても味や香りが白米と比べると少し癖がある場合があり、まだ手を出していないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回紹介したいのが総合食品メーカーの東洋ライスの「ロウカット玄米」という玄米と、ロウカット玄米の効果についてです。
これまでの玄米のイメージを覆し、玄米の効果について知ることで玄米を普段の主食として取り入れたくなるでしょう。
玄米とは

玄米は、稲の実の部分からもみ殻のみ取り除き精白していない状態のもの。
外見も一般に食される白米が綺麗な白色なのに対して玄米は茶色っぽい。
味や触感も白米はほんのりと優しい甘みがありつつも癖のない味ですが、玄米はプチプチと適度な歯ごたえや軽い香ばしい香りがするのが特徴です。
玄米のメリット・デメリット
玄米のメリットデメリットを確認していきましょう。
- 豊富な栄養素で栄養バランスをサポート
- 血糖値の安定と持続的エネルギー供給
- 満腹感の持続
- 腸内環境の改善
玄米は精白された白米と比べて、ぬかや胚芽の部分が残されていることによってビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で栄養満点。また、食物繊維が多いことにより低GI(血糖値が上がりにくい)であったり満腹感が強い、腸内細菌の改善(腸内細菌は食物繊維が栄養となる)などのメリットがあります。
- 血糖値が上がりにくい
- 消化しにくい
- 味や香りが白米よりもクセがある
玄米は白米と違い、表面にぬかや胚芽が残っています。この部分が残っていることで食物背にが豊富で、消化しにくく血糖値が上がりにくくなります。
昨今、血糖値が上がりやすいことは悪いこととしてとらえられがちですが、運動の前などは適度に血糖値が上がりやすい食べ物のほうが即効性のあるエネルギー源として役立つという側面もあり、場合によっては玄米の血糖値の上がりにくさがデメリットに働く場合も。
味や香りについても、表面にあるぬかや胚芽が残っていることで香りや味にクセが出てしまうということにもつながってしまいます。
ロウカット玄米が玄米のデメリットを解消
今回紹介したいロウカット玄米は、玄米の表面にあるロウ層を取り除き、水分を吸収しやすく釜で炊き上げやすくした玄米です。
通常の玄米は表層にロウ層と呼ばれる、水分を吸収しにくい部分があり、炊く場合は通常の白米よりも長く水につけて水分を吸わせてあげなければいけないのに対して、ロウ層を取り除いたロウカット玄米は表面のロウ層が取り除かれているため水分を吸収しやすく、通常の玄米より早く炊き上がります。
また、玄米の特徴的なぬか臭さなども軽減し、食べやすくなり、玄米に苦手意識がある方でも食べやすくなります。
参考:週4回の玄米食で高齢者の認知機能が改善 東北大/東洋ライス・脱ロウ玄米を用いた非盲検試験
週4回の玄米食が高齢者の認知機能を向上させる

東北大学教授の瀧靖之氏がおこなった60代以上の高齢者を対象とした研究によれば「脱ロウ玄米を週に4回摂取した玄米群では6カ月後に認知機能の有意な改善が認められた。」という結果があきらかになりました。
玄米は先に説明したように、栄養が豊富だったり腸内環境の改善などのメリットがありますが、さらに認知機能の向上という効果まであります。
ダイエットや健康を意識した食事をするなら玄米を取り入れるのは必須であるといえるのかもしれません。
玄米を美味しく食べるポイント

玄米は美味しくて、栄養も豊富な素晴らしい食品です。
しかし、白米と比べれば少々硬さがあり食べにくさがあるのはたしかです。
そこで玄米を美味しく食べるポイントをご紹介します。
- 水に数時間~1日浸水する
- 玄米を研ぐときに手でこする
- 塩を1合につきひとつまみ入れる
玄米の最大の弱点は「水が吸収されにくいこと」です。水が吸収されにくいと硬く炊き上がってしまい美味しくありません。水に長めに浸けておいたり、研ぐ際にわざと玄米をこすることで表面に傷をつけて水が吸収されやすくすることで、十分に水が米に浸透し柔らかく炊き上がらせることが可能になります。
まとめ
今回の記事では玄米の効果や美味しい食べ方、ロウカット玄米に関する研究まで紹介しました。
玄米は食べ方を工夫すれば、クセや匂いも気にならず、むしろ白米にはない美味しさを実感することができます。栄養も豊富で美味しい玄米で、ぜひ健康や体型改善のための食事として玄米を取り入れてみませんか?

