運動前のウォーミングアップや、疲労回復のためのケアまで幅広く活躍するセルフケアグッズのひとつ「マッサージボール」。実際に自宅や遠征先などでケアグッズとして欲しいなと感じても、値段はもちろん形状や素材など特徴が様々でどれを選んでいいかわからないといった方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事ではマッサージボール購入を検討したら、ぜひチェックしてほしいポイントとおすすめのマッサージボール3選を紹介していきます。

この記事を書いた人:今野栄也人(こんのはやと)
編集長
宮城県仙台市内でパーソナルジム「TRI FITNESS」を運営。年間4000件を超える指導件数を誇る。警察学校や専門学校での講師としても活動している経験豊富なトレーナー。
マッサージボールとは

マッサージボールとはボール状のセルフケアグッズで、硬さやハリ感のある気になる部位に当てた状態で転がしたり、押して使用するグッズのこと。
テニスボールなどで代用する場合もありますが、専用のマッサージボールは適度な硬さや大きさでピンポイントで気になる部位にアプローチできます。
また太腿前面などと違い、手の届かない背中やお尻などの体の後面の筋肉までセルフケアできる、非常に便利なグッズです。
マッサージボールの効果

「マッサージボールって気持ちいいから好き!」というリラクゼーション目的で使用している人も多いはず。かくいう、筆者自身もデスクワークが続くと背中や腰がつらくなるので合間で床に寝転んでマッサージボールを当ててリラックスタイムなんてこともしばしば。
もちろん、そのようなリラクゼーション目的での使用もいいのですが、それだけではもったいない。マッサージボールの素晴らしい効果を紹介します。
ストレッチとの併用で可動域改善効果が向上
スタティックストレッチ単独でおこなった場合と、マッサージボールを事前におこなってからスタティックストレッチをおこなった場合で関節可動域と筋力に与える影響について調べた研究によると、スタティックストレッチのみよりも、マッサージボールでセルフマッサージをおこなってからスタティックストレッチをおこなうほうが可動域改善や筋力の向上がみられるという結果になっています。
このことから、リラクゼーション目的でマッサージボールを使用するのもいいですが、ぜひストレッチを併せて活用することをおすすめします。
参考:Self-massage prior to stretching improves flexibility in young and middle-aged adults
マッサージボールの選ぶポイント

マッサージボールといっても形状・サイズ・素材など、じつに種類が多様。そこでここではマッサージボールを買うときの選び方について解説します。
- 使い心地のいいサイズ感
- 好みの硬さ
- 用途に合わせた形状
使い心地のいいサイズ感
マッサージボールはいくつかサイズがあります。当てたい場所や用途などに合わせた最適なものを選びましょう。
遠征先で使用したいならコンパクトなものを
遠征や出張先でもコンディショニングの一環として部屋などで、セルフマッサージをおこないたいのであればコンパクトなマッサージボールを選ぶようにしましょう。
足裏や腕などの小さな部位に使用する場合にもおすすめです。
一方で、お尻や太腿などの比較的脂肪や筋肉が多く厚みのある部位に使用すると、脂肪や筋肉に埋もれて上手く刺激できない場合があるので体の後面の体重をボールにあずけて使用するような部位には向いていません。
太腿やお尻の大きな筋肉につかうなら大きめのサイズ
大きいサイズのマッサージボールは広い面積をほぐしたいときにおすすめです。例えばお尻や太腿など体重を乗せて寝転がって使用するさいなどは特に大きいマッサージボールの方が向いています。
しかし、サイズが大きいため、遠征先などに携行するのには向いていません。
好みの硬さ
マッサージボールは商品によって硬さが違います。基本は硬すぎるとかえって筋肉が緊張しリラックスできないことや、逆に柔らかすぎると効果が薄くなる場合もあるので注意が必要です。
リラクゼーション目的なら柔らかめ
リラクゼーション目的で使いたい場合は柔らかめのマッサージボールがいいでしょう。硬いマッサージボールだと筋肉が刺激によって緊張し硬くなってしまいリラックスできなくなることもあります。特にシリコン素材のものは比較的柔らかく、使いやすいです。
可動域改善や運動前のウォーミングアップには硬めがおすすめ
硬めのボールは可動域改善やウォーミングアップで使用するときにおすすめです。硬めのボールの方がピンポイントで刺激したい部位に刺激を与えやすいので、少し硬めのコルクやEVA素材を使用したマッサージボールがいいでしょう。
用途に合わせた形状
マッサージボールは”ボール”というくらいなので基本はボール状ですが、ほかにもボールが2つつながったものやピーナッツ型、突起のあるボールなどの種類があり、用途に応じて形状を選ぶ必要があります。
用途を絞らないオールラウンダーが欲しいならボールがおすすめ
ひとつのマッサージボールで全身の筋肉に使いたいならボール状のマッサージボールがおすすめです。基本はボール状であれば、全身のほとんどの部位に使用することができます。
ピンポイントで刺激したいならピーナッツ型や突起ありを選ぶのがおすすめ
基本はボール状のマッサージボールがあれば、全身のほとんどの部位に使用できます。しかし、足裏や背中の筋肉など小さかったり細い部位にはボール状では当てにくいことも。そのような小さな部位にピンポイントで使用したい場合はピーナッツ型や突起ありを選ぶといいでしょう。
おすすめマッサージボール3選
それではおすすめのマッサージボール3選を紹介していきます。
| 商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() |
|---|---|---|---|
| ブランド | トリガーポイント(TRIGGERPOINT) | adidas (アディダス) | ブラックロール |
| 価格 | 2,300円 | 2,480円 | 2,690円 |
| 特徴 | サイズと硬さの バリエーションが豊富 | デザイン性の高さ | 軽量コンパクト |
| 購入リンク |
Amazon
楽天 Yahoo |
Amazon
楽天 Yahoo |
Amazon
楽天 Yahoo |
1.トリガーポイント(TRIGGERPOINT) MB1

参考価格:2,300円
- 絶妙な硬さで使い心地抜群
トリガーポイント(TRIGGERPOINT) MB1はマッサージボールといえばこれ!といえるほど人気の商品です。実際に一般の方はもちろんパーソナルジム等運動指導の現場でも広く使用されています。使ってみるとわかりますが硬すぎず柔らかすぎず、使い心地は抜群です。
2.adidas(アディダス) マッサージボール

参考価格:2,300円
- デザインがおしゃれ
- 硬めが好みの人におすすめ
adidas(アディダス) マッサージボールはコルクでできており、一般的なマッサージボールと違いコルクの温もりのあるデザイン。また、コルク製なためEVA(合成樹脂)のものよりも硬めの使い心地になっているので硬めの押し心地が好みの人におすすめです。
3.ブラックロール ストレッチボール

参考価格:2,690円
- 軽量コンパクト
ブラックロール ストレッチボールは素材にポリプロピレンを使用しており、非常に軽量になっています。コンパクトなサイズのものもあるので旅行や遠征などにも携行しやすいため、持ち運びの機会が多い方におすすめです。
マッサージボールの使い方
マッサージボールの使い方は簡単。基本的には気になる部位に当てて、転がすだけです。
あとは、特に硬い部位に関しては体重を乗せて圧迫するようにすると、だんだんと筋肉がほぐれていくのを感じられるでしょう。
ただし、極度に痛くて力んでしまうといった場合には少し力加減をしてあげるようにしましょう。
フォームローラーとどっちがおすすめ?
マッサージボールと同じような用途で使用されるのがフォームローラー。おそらくこの記事を読んだくださっている読者の中にはフォームローラーとマッサージボールで迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論から言うと「とりあえず一気に効率よく広い部分をほぐしたいならフォームローラー」「ピンポイントでより深くほぐしていきたいならマッサージボール」のようなイメージで考えていただけるといいと思います。
フォームローラーはある程度のサイズがあるので、一度に広範囲を刺激することができます。一方でマッサージボールは面ではなく点で筋肉にあたるので、時間はかかるもののピンポイントで強い刺激を与えることが可能です。
可能であれば両方買い揃えることをおすすめしますが、どちらかしか購入できないのであれば先の説明の通り購入していただければいいかと思います。
フォームローラーに関する記事はこちらをご覧ください↓

まとめ
マッサージボールはフォームローラーやマッサージガンと並んで人気の高いセルフケアグッズです。上手に日々のコンディショニングに取り入れて、より良い状態で日々を過ごせるように活用していきましょう。




